2007年03月21日

静岡パルコオープン

 Dscf0012_1          3月15日に静岡パルコが開店しました。オープンのコピーは、「PARCO 



HAS COME新しいハルが、来た。」というもので、年中真冬の流CONと



は、初対面の自己紹介の段階ですでに、対極に存在するものとうすうす



と、きずいていましたが、本日店舗を視察してみて、やはりそのとおりの存在でした。



全体的に衣料ファッション関係の商業施設なのですが、地下一階は、フーズとザッカのフ



ロアーになっています。静岡パルコの地下フロアの大きな特徴 戦略として入り口に強力



なテナントを持ってきています。正面入り口左側壁  Dscf0013面一番前にアメリカで急成長のアイス



クリーム店「コールドストーンクリーマリ」を誘致しているおかげで、パルコ



の地下入口付近は大変な混雑です。しかし中に入ってみるとそんな



に大盛況というわけでもない。紺屋町地下街を通る客は「コールドストーンクリーマリ」の



大盛況をみておもわずパルコへ引き寄せられていくものも少なくないと思います。「コール



ドストーンクリーマリ」は、商品、従業員、実演パフォーマンスに高い付加価値をかけてい



ます。関東以外では静岡パルコが初出店とのことです。「コルドストーンクリーマリ」以外で



流CONの目を引いたものは、紺屋町地下街のパルコの前のラーメン屋。メニューにパル



コメンなるものをいれて大々的にセールしていました。価格は500円。粗利益率は、50%



以上は、あるのではないでしょうか。まあまあの率ですが、紺屋町という立地の固定費の



高さを回収するのには、なかなか大変です。このラーメン屋さんいわいる「コバンザメ商



法」の見本みたいで(もしこの商品がヒットしているのなら)流CONは、パルコの入口強力



店商法よりも感心してしまいます。

  

Posted by コンサルキッド at 16:18Comments(0)マーケティング