2007年03月22日

飲食店経営

 最近 飲食店のサンプルケースを見かけなくなった。百貨店の食堂ではよく見かけるが


町の飲食店では、あまり見ない。サンプルケース自体、場所をかなりとるし、サンプルひと


つにも費用がかかる。自分でデジカメで撮影してパネルにしてもデジカメの精度がかなり


上がったので客に料理の雰囲気がつたわるようになった。しかし、古くから営業している


飲食店では、サンプルケースを店頭に持っているところがよくある。これを有効活用する


ことでファサードのイメージアップひいては、客数アップにつなげたい。


Dscf0002_1 サンプルケースは、ある程度大きくて通行客からも目立つように。中身は



複数のサンプルを陳列するので、多段式にしたい。料理に関係する小物



や、シンプルなPOPは、不可欠。



Dscf0009_2 多段式にしない場合(サンプルが1個)の場合は壁面にパネルやポスター



を使用してメニューをアピールする。この場合もPOPは不可欠。





新規の客の場合 サンプルケースで店のクリーンネス度、料理の価格・種類をアピールす



ることでかなりの確率で呼び込めます。





  

Posted by コンサルキッド at 16:19Comments(0)マーケティング

2007年03月21日

静岡パルコオープン

 Dscf0012_1          3月15日に静岡パルコが開店しました。オープンのコピーは、「PARCO 



HAS COME新しいハルが、来た。」というもので、年中真冬の流CONと



は、初対面の自己紹介の段階ですでに、対極に存在するものとうすうす



と、きずいていましたが、本日店舗を視察してみて、やはりそのとおりの存在でした。



全体的に衣料ファッション関係の商業施設なのですが、地下一階は、フーズとザッカのフ



ロアーになっています。静岡パルコの地下フロアの大きな特徴 戦略として入り口に強力



なテナントを持ってきています。正面入り口左側壁  Dscf0013面一番前にアメリカで急成長のアイス



クリーム店「コールドストーンクリーマリ」を誘致しているおかげで、パルコ



の地下入口付近は大変な混雑です。しかし中に入ってみるとそんな



に大盛況というわけでもない。紺屋町地下街を通る客は「コールドストーンクリーマリ」の



大盛況をみておもわずパルコへ引き寄せられていくものも少なくないと思います。「コール



ドストーンクリーマリ」は、商品、従業員、実演パフォーマンスに高い付加価値をかけてい



ます。関東以外では静岡パルコが初出店とのことです。「コルドストーンクリーマリ」以外で



流CONの目を引いたものは、紺屋町地下街のパルコの前のラーメン屋。メニューにパル



コメンなるものをいれて大々的にセールしていました。価格は500円。粗利益率は、50%



以上は、あるのではないでしょうか。まあまあの率ですが、紺屋町という立地の固定費の



高さを回収するのには、なかなか大変です。このラーメン屋さんいわいる「コバンザメ商



法」の見本みたいで(もしこの商品がヒットしているのなら)流CONは、パルコの入口強力



店商法よりも感心してしまいます。

  

Posted by コンサルキッド at 16:18Comments(0)マーケティング

2007年03月18日

所信

 土曜ドラマ「ハゲタカ」いよいよ来週が最終回です。4回以降のドラマの舞台 大空電機



は、戦後の町工場からスタートして典型的日本的家族経営を行うカリスマ経営者、大木昇



三郎のもと日本を代表する総合家電メーカーになった。菅原文太が演じてます。主役の



外資ファンドの日本法人代表の役者ジャストフィットしてます。すごい適役だと思います。



流CONが知らなかっただけで前から活躍している役者さんだそうです。でも菅原文太み



たいにあんまり名前は知らないですね・・。



 このドラマの舞台「大空電機」は、「松下電器」 菅原文太の「大木昇三郎」は、「松下幸



之助」が題材と思われます。松下幸之助は、ある人からの「松下さん、あなたは、事業に



失敗したらどうなさいますか」という問いに「そのときは、うどん屋になって屋台を引いて商



売します。どこよりもおいしいうどんを作って必ずお客に喜ばれるようになりますよ。」と答



えました。失敗すればモトモト裸一貫からやり直す、という気持ちをいつも持ち続けて



いたことがあのような自己の分身ともいえる(このドラマの大空電機の工場の歯車一本に



まで大木昇三郎が宿っていると言うほどではないだろうが)事業を作り上げることができ



た。信ずる所がどこにあるかということであり、どっちがいいのかは、一概には言えること



ではないが、ライブドアー事件でアメリカ型の時価値総額経営がやや躓いたことで、「事業



は人なり」という日本型経営もまた見直されるかもしれない。

  

Posted by コンサルキッド at 18:30Comments(0)マネジメント

2007年03月03日

ホワイトカラーエクゼンプション

「ホワイトカラーエクゼンプションて何?」というセミナーを受講。講師の女性の社労士の



人の試算では、対象労働者の範囲は



 ①労働時間では成果を適切に評価できない業務



 ②業務上の重要な権限及び責任を相当程度伴う業務



 ③業務の進め方や時間配分等に使用者が具体的な指示をしない



 ④年収が相当程度高いもの



という条件に当てはまるもので対象者は約20万人導入しても実際に適用されるのは2万



人程度で労働者のたった0.04%とのこと。あれだけマスコミで騒いでいたのにたった



0.04%の労働者にしかかかわりがないことだったとは。セミナー終了後に、



本日のセミナー会場が市の施設で「派遣アドバイザー事業」を運営しているので、担当者



に派遣アドバイザーのことできいてみましたが、あまり要領を得ませんでした。2~3ヶ月



前に電話で話した人が直接の担当者で今日はお休みとのこと。来週中にまた訪ねてみよ



うと思います。流CONは、本日の講師の方のような流暢な説明(大変堂々としていて上手



だった)講師業は、いまひとつ苦手であまり積極的になれない、やはり診断士としては、企



業診断、経営相談を中心に地道にコツコツと(ブツブツと文句を言いながら)やっていくの



が流CONスタイルかなと思います。

  

Posted by コンサルキッド at 18:28Comments(0)労務管理