2008年05月11日
垂直的展開から水平的展開へ
昨日のスマステーションは、「80年代のニューミュージック・アーチストベスト20」という、このブログでもよくやる
タイトル・内容だった。スマステ独自のリクエストを集計したとおもわれるが、かなりなビッグネームが圏外や下位に
ランクされていて、香取眞吾とゲストの友近も「う~ん、この人がここですか~」「しかし、上位に出てくる人を見ると
それも納得できますね~」という会話が交わされていた。(個人的にはチェッカーズの4位はジャンルが違うんじゃ
あなかろうかと思うが・・・) ベスト3は、3位 レベッカ。「フレンズ」は、中山秀正とオーロラ輝子主演のドラマ「カンパリ
ソーダとフライドポテト」の主題歌。RYUCONが大学生当時、外食が主で近くの定食屋(牛焼肉定食)に行くとなぜか
このドラマが店のテレビでやってて中山秀正がオーロラ輝子と揉めているところにいきなりフレンズがかかってドラマ
は次週につづく・・と言う流れだ。だからRYUCONの場合、レベッカ=フレンズまでは垂直的展開でフレンズ=中山
秀正へは水平的に展開する。2位は、オフコース。初期のころは食わず嫌いの人が多かったが、今となっては80年代
の2位でもまあ文句は無い。ここまでで、有力者はほとんどでてしまっていたので、もうあとは、普通に(垂直的展開)
していけば、誰が考えても1位は、BOOWYしかないだろう。しかしここで 番組MC香取眞吾または番組プロデュサーが
多くに批判を覚悟(お笑い芸人化・地方へ飛ばされること覚悟)でスマステーションの所謂ツウの視聴者を心からシビレ
させたいのなら・・・第1位は、 アラジン「完全無欠のロックンロラー」だったのではないか。
マーケティング的にも垂直的な展開を完全に抜け出した水平的な展開、ラテラルマーケティングだ。そしてこの1位を
発表した後、MC、ゲスト、アナウンサーの大島智子もコメントの仕様は、もちろん絶対的にないのでTBSがレコ大の
ときよくやるように(光源氏が大賞を取ったころからか)1位の唄とともにクレジットを流して本日のスマステーションは
終わるのはどうだ。
Posted by コンサルキッド at 18:23│Comments(0)
│マーケティング