2008年04月08日
長寿医療制度は普通所得(一般老人)には悪い制度とは思えない
本日発売の週刊誌に「長寿医療制度は史上最悪の国家犯罪だ」とうたってあったが普通の生活レベルのお年寄り
にとって「長寿医療制度」は決して悪い制度とは断言できない。前にも書いたが静岡市の場合65歳以上で公的年金
所得控除の120万と基礎控除33万 扶養控除、その他社会保険料控除等で200万ぐらいまでなら国民健康保険は
65歳以上の夫婦2人(静岡市の場合)
均等割額 28800円×2=57,600円
平等割額 24,600円
介護分 13,500×2=27,000円
合計 99,200円となる。
一方「長寿医療制度」の場合(静岡県の場合)
75歳以上のお年寄り一人一人に対して保険料がかかる
均等割額36,000円+所得割額=一人当たりの保険料となり
所得割額は153万以下は0となる(120万公的年金控除+33万基礎控除)
一人当たりの保険料×2=72000円
この72000円も所得が低い人には2,5,7割の均等割額の軽減があるため
夫婦2人で50,000円を下回ることが普通にでてくる
現状で国保加入の世帯最低基準99,200円の世帯はRYUCONの感覚では年金生活世帯では、低所得でもなん
でもないごく普通世帯である。それが「長寿医療制度」では半分程度の保険料負担になることが確実なのだから、
なにをもって長寿医療制度は「史上最悪の国家犯罪だ」なのだろうか。所得水準をかなり高いところにおいているのか。
お年寄りだけの「核家族」ではなくいまどき珍しい方に入る息子世帯と同居の場合で息子世帯主の所得を含めると
均等割額の軽減が無く72,000円を納めなければならないがそれでも27,200円国保に比べると安い。やはり「長寿医療
制度」は、公的年金をほとんど収入のすべてとするお年寄り250万(夫170万妻80万)ぐらいまでのごく普通の世帯には
断然(といっても5万~8万ぐらいの保険料軽減)よい制度とおもえる。
にとって「長寿医療制度」は決して悪い制度とは断言できない。前にも書いたが静岡市の場合65歳以上で公的年金
所得控除の120万と基礎控除33万 扶養控除、その他社会保険料控除等で200万ぐらいまでなら国民健康保険は
65歳以上の夫婦2人(静岡市の場合)
均等割額 28800円×2=57,600円
平等割額 24,600円
介護分 13,500×2=27,000円
合計 99,200円となる。
一方「長寿医療制度」の場合(静岡県の場合)
75歳以上のお年寄り一人一人に対して保険料がかかる
均等割額36,000円+所得割額=一人当たりの保険料となり
所得割額は153万以下は0となる(120万公的年金控除+33万基礎控除)
一人当たりの保険料×2=72000円
この72000円も所得が低い人には2,5,7割の均等割額の軽減があるため
夫婦2人で50,000円を下回ることが普通にでてくる
現状で国保加入の世帯最低基準99,200円の世帯はRYUCONの感覚では年金生活世帯では、低所得でもなん
でもないごく普通世帯である。それが「長寿医療制度」では半分程度の保険料負担になることが確実なのだから、
なにをもって長寿医療制度は「史上最悪の国家犯罪だ」なのだろうか。所得水準をかなり高いところにおいているのか。
お年寄りだけの「核家族」ではなくいまどき珍しい方に入る息子世帯と同居の場合で息子世帯主の所得を含めると
均等割額の軽減が無く72,000円を納めなければならないがそれでも27,200円国保に比べると安い。やはり「長寿医療
制度」は、公的年金をほとんど収入のすべてとするお年寄り250万(夫170万妻80万)ぐらいまでのごく普通の世帯には
断然(といっても5万~8万ぐらいの保険料軽減)よい制度とおもえる。
Posted by コンサルキッド at 21:42│Comments(1)
│医療保険
この記事へのコメント
「現状で国保加入の世帯最低基準99,200円の世帯はRYUCONの感覚では年金生活世帯では、低所得でもなんでもないごく普通世帯である。」
とありますが、なぜ「低所得でもないごく普通世帯」なのでしょうか。
このあたりも解説してくれるとわかりやすいと思います。
とありますが、なぜ「低所得でもないごく普通世帯」なのでしょうか。
このあたりも解説してくれるとわかりやすいと思います。
Posted by 質問 at 2008年04月17日 14:57