2006年10月25日

柳町のK-マ

Dscf0008  先日OPENしたジャンボE下川原店のことを書いたので競合店の柳の



カ-マの視点・切り口から書いてみます。



 K-マは、愛知県を本拠として東海北陸中心に1200億の売上があります。



また、DJグループ(ダイキ、ホーマック)では、およそ4000億の売上げがあり、ジャン



ボEのおよそ8倍の規模です。ジャンボEのすぐ近くには、ケーヨーD2があるのですが、デ



ィスカウント店型のホームセンターでジャンボE 下川原店と競合するカテゴリーも多い



が、同じビックボックスHCとして全面対決するのは、柳町のK-マと思われます。



ただ、K-マの場合元々が薬屋であったためかBIY(buy it yourself :資材は自ら購入す



るが取り付けは専門の業者に任せること)には、傾注していません。他店舗では、おこな



っているエクステリア事業も柳町ではやっていない。ここのところがジャンボE下川原店と



K-マ柳町店とのストア戦略ひいてはジャンボEとK-マとの企業戦略の大きな違いだと



思います。企業規模では、大きな差がありますが、静岡市に限ってみるとジャンボEが下



川原店、大和、袖師、鳥坂と清水区葵区駿河区にドミナントを形成していてジャンボE対



全国区チェーン(K-マ、カインズ、ケーヨー)という図式です。ジャンボEの寡占状態は崩



れてきましたがまだ、有利な情況といえます。



K-マ柳町店 2006 4 4 OPEN



売場面積 わからない



駐車台数 440台



  

Posted by コンサルキッド at 20:53Comments(0)マーケティング