2009年09月19日

休日パテントセミナー2009その2

 先週に引き続きパテントセミナーの2回目「実例で学ぶ

特許出願」講座がBーnestで開かれた。特許とは何か

 というところから出願時の手続き、特許請求の範囲

等まで弁理士の人が3時かけてて説明してくれたので

今まで曖昧であったところがややわかるようになった。

最後の質問の時間では、キッドはわからないところ

(出願公開前は39条の先願主義で先に出した特許者

自体の権利は守られるが後から申請した人は出願時

公開されてない「特許」案件をどうしてわかるようにできる

のか?)を質問したのだ。すると弁理士さんの答えは、(出願公開前なので特許データベースにも登録されておらず先行技術調査を

行うことができないため出願公開がくるまでわからない。その期間(1年6ヶ月)の研究費等はこの特許に関しては無駄になる)との

ことであった。さらにキッドとしては特許出願、出願公開、審査請求の間がありすぎるのではないか?とういことを聞いたのだが

あまり(キッドの知識が無いためか)納得のいく答えではなかった。それにしてもキッドは、経営革新のなかの一部分(と言っても

かなりコア部分)で興味のあるところを学習しアウトプットすればよいわけだが、特許や知的財産権自体を仕事でやる人は、こんな

難しいことをよくやってる。(3時間の講義だけでも大変だ。)  

Posted by コンサルキッド at 18:46Comments(0)イノベーション