2009年09月28日
ちょっとみたいシネマ1

ちょっとみたいシネマは太宰先生夫婦を描いた「ヴィヨンの妻だ」
太宰治こと津島修二は、津軽の地主の家に生まれて高等学校のころから
心中を繰り返した。自分だけは生き残るのだから本気で死ぬつもりではなかったのだろうか?
一緒に生きる相手を探すのではなく一緒に死ぬ相手を探しているのだから破滅的で常人には理解不能だ。
キッドの場合は太宰先生とは対極にある「紺屋の職人元どん」型なので怖いものみたさに
この映画見てみたいが、映画館でとおしでみるより家でDVD鑑賞で分けてみるほうが肩がこらないで楽しく見れるかもしれない。

松たか子が太宰(大谷)の妻役