2006年11月07日
にっちもさっちも
いわいる「自転車操業」できていたところが、ついにその日の支払いも滞るようになっ
た。もう事業所閉鎖寸前です。最近かかわりを持った流CONが思うに、ここでは、顧客の
側に立ったマーケティング思考が完全欠如していたのが根本的な原因。どこぞのマーケッ
ターのようにマーケティング思考万能というつもりはないが、個々人の営業は、まあまあ良
くやっているのにマーケティングミックスやターゲット市場の調査、市場細分化、ポジショニ
ングは、なおざりでした。資金繰りが苦しくなり「いまさら余計なことは、やってられない」と
営業主導(人数激減)、値引攻勢で今日の結果に。明日をも知れない情況ですが、ランチ
ェスターの弱者の戦略を土台としてまだ足掻く。
弱者の戦略は、差別化である。数では負けるため質を向上させることである。差別
化戦略の元に次の5つの戦術で戦う。
1敵が視界に入るような狭い地域での局地戦に持ち込む。
2一騎打ちの戦いに持ち込む
3接近戦で挑む
4兵力を集中させ一転集中の攻撃を仕掛ける
5陽動作戦で相手をかく乱、敵の注意をそらす
要約すれば、組織対組織の力を発揮する戦いとしないことである。
Posted by コンサルキッド at 18:41│Comments(0)
│マネジメント