2008年04月07日

島津奔る

 今年の大河ドラマ篤姫もいつの間にか三分の一ぐらいまで話が進行し将軍との縁談話が進行中だ。

女優「宮崎みどり」の好演で視聴率も20%台で安定している。中盤からマキマキの和宮も登場するので20%前半

で安定している視聴率も20%後半までくるのではなかろうか。大河ドラマ幕末ものは今ひとつというジンクスをうち

やぶり、「独眼流政宗」や「武田信玄」という戦国ヒットシリーズに次ぐ高視聴率作品になるかもしれない。

今回は島津家出身の「篤姫」が主人公で特に「島津家」自体が大河ドラマの主役ではないが、武田、伊達、毛利

上杉と戦国の主役がほとんど大河ドラマの題材としてとりあげられているのでそろそろ「天地人」のつぎあたりは

「島津」ではないかとRYUCONは個人的に予想していたら、柴田錬三郎賞を受賞しかなり読み応えのあった小説

「島津奔る」に盗作問題があり作者の故池宮彰三郎もそれを認めて出版されていた書籍を回収し絶版になっていた

とのことだ。類似の文章があったとされるのは司馬遼太郎の「関ヶ原」でその指摘されている箇所の一部分を読んで

みたが確かに影響は受けているみたいだが「回収・絶版」するほどだろうか。いくらでも言おうと思えば言えるぐらいの

類似のような気がした。これならば司馬遼太郎本人の晩年の作品「項羽と劉邦」の方が大学受験のとき読んだ漢文

そのままのようだった気がする。故池宮彰三郎先生は潔く筆を折られたが、身近で「これは、マネだろう」というコンサ

ルタントの「作品」たまにみるよ!


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Posted by コンサルキッド at 21:52│Comments(0)マネジメント
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