2006年11月22日

簿記記帳講座2

 商工会議所で受講している簿記記帳講座の5回目最後の日です。講師の税理士さん



が、かなり丁寧に説明してくれるのですが、簿記は決まりごとが多く、仕分けの勘定科目



も多くなかなか難しく感じます。流CONは、青色申告用の会計ソフトを持っているので(実



際長い間埃をかぶったまま)来年こそは、青色申告に切り替えようと思っています。手計



算での仕分け、決算書の作成は、かなりの困難がありますが、ソフトは、ずっと楽だという



ことですので最初に挫けずにやれれば、なんとかなるのではないか・・な。来週は、またま



た清水商工会議所で税理士・中小企業診断士の方が講師を勤める財務会計講座を受講



します。簿記検定などの勉強はあまり好きにならないのですが、実務的な会計講座は、な



かなか面白く思う今日この頃です。



  

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2006年11月17日

簿記記帳講座

清水商工会議所の簿記記帳講座を受講中です。講師は、税理士の鈴木貴晶氏。本日



は、5回講座の2回目で領収書の書き方のポイント、仕分けの説明がありました。流CON



は、管理会計の方は、なんとなくできるのですが、実際の仕分け、記帳の方がほとんど経



験がありません。この講座は記帳実務の勉強なので大変助かります。先生の説明もわか



りやすく丁寧で良いのですが、オリジナルテキストは、いまいち。特に練習問題は、文章題



がわかりにくい。次回は、計算機を使って実際の仕分けです。決算書を作るようなところ



までの仕事は、税理士ではないのでないだろうが、キャッシュフロー計算書の前の変動



損益計算書、青色申告の仕分けをこなせるところまでは、しておくつもりです。

  

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2006年11月12日

診断士の会計講座

 会計を大きく2つに分けると「財務会計」と「管理会計」に分けられます。財務会計は、会



社の外側にいるステークホルダーに対して会社全体に対する会計情報を発信するもので



あり、管理会計は経営管理に役立つ会計、経営の意思決定に役立つ会計のこと。



 財務会計 過去形、標準定型型、規範型



 管理会計 内部指向型、問題解決型、未来志向型



流CON診断士は、当然 管理会計を経営コンサルのツールとしてつかえるようにしなくち



ゃいけません。財務諸表から経営コンサルに役立つように3~5年分ぐらいの変動損益



計算書の作成、さらにはキャッシュフロー計算書にまで落とし込めば、財務会計主体の



会計事務所では、やっていない(税理士は商業簿記だけで工業簿記はやらない)「業務改



善計画案」ができあがります。



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2006年11月07日

にっちもさっちも

 いわいる「自転車操業」できていたところが、ついにその日の支払いも滞るようになっ



た。もう事業所閉鎖寸前です。最近かかわりを持った流CONが思うに、ここでは、顧客の



側に立ったマーケティング思考が完全欠如していたのが根本的な原因。どこぞのマーケッ



ターのようにマーケティング思考万能というつもりはないが、個々人の営業は、まあまあ良



くやっているのにマーケティングミックスやターゲット市場の調査、市場細分化、ポジショニ



ングは、なおざりでした。資金繰りが苦しくなり「いまさら余計なことは、やってられない」と



営業主導(人数激減)、値引攻勢で今日の結果に。明日をも知れない情況ですが、ランチ



ェスターの弱者の戦略を土台としてまだ足掻く。



弱者の戦略は、差別化である。数では負けるため質を向上させることである。差別



化戦略の元に次の5つの戦術で戦う。





1敵が視界に入るような狭い地域での局地戦に持ち込む。





2一騎打ちの戦いに持ち込む





3接近戦で挑む



4兵力を集中させ一転集中の攻撃を仕掛ける





5陽動作戦で相手をかく乱、敵の注意をそらす





要約すれば、組織対組織の力を発揮する戦いとしないことである



































  

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2006年11月03日

生活衛生関係営業再生特別支援事業

 すごく長いタイトルですが、財団法人静岡県生活衛生営業支援センター(これも長い)が



平成16年からやっている事業です。中小零細の生活衛生業者(料理飲食店や理容美容



など)の経営改善を促すことを目的としています。加盟店はかなりあるようですが、肝心の



需要の方があるかどうか。流CONは、加盟店様に対する主にマーケティング分野に特化



した相談・診断事業の掘り起こし、事業推進に努めてまいります。

  

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2006年11月01日

コンビネーション

 実際に営業をしてみると、連携=コンビネーションの重要性を痛感します。従来、営業



は、一匹狼の領域といわれてきて、最近はチーム営業の重要性がよく俎上に登るのです



が、流CONに言わせれば「営業はアポインターとのコンビネーションが重要」ということ



になります。アポイントからクロージングまで一人でこなしてしまうこともできなくは、ないの



ですが,物の売れない時代にこれでは、営業をやっている人の消耗が甚だしく精神的、肉



体的に持ちません。確かにチーム営業というのは、衆知を結集し組織で営業を行うという



ことで組織的に見ればバラバラで非効率的な一匹狼型の営業に比べれば格段に効率的



で成果の出るように思うのですが、実際に多くの場合は資金的、人材的にうまく回らない



場合も多いと思います。その点最小単位のアポインターとのコンビネーション営業の場合



組織化は簡単ですしコミニケーションもスムーズです。理想を言えばアポインターと営業が



野球で言う二遊間のベースカバーのようにお互いにどちらもできることがさらにコミニケー



ションを良くし営業を良いものにします。

  

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2006年10月31日

労働施策アドバイザーおちる!

 先日投稿した労働施策アドバイザーですが、やはり他の人にやってもらうことになりまし



たとの連絡が診断協会の支部長さんからありました。大変丁寧なフォローでいつも”とりあ



えず”とか”なんとなく”で応募してしまう流CONは、恐縮してしまいました。少し話はそれま



すが、それにしてもですね~最近の年寄りときた日には、全くあきれてしまいます。お年寄



りが重たい荷物を持っていれば、もってあげようとするじゃあないですか、持ってあげたが



最後、大先生きどりで親切な流CONは、「かばん持ち」扱いです。戦後すぐとか昔は、平



均寿命が短くて長寿の人は、生命体として強いとか日ごろ健康自己管理のできる人とか



「敬老」に値する人がお年寄りだったのですが、この長寿大国日本で人口の3分の1とか



4分の1とかが65歳以上で平均寿命が80歳に届く世の中で(いわゆるだれでも長生きす



る世の中で)「敬老」に値するお年寄りがどれだけいるでしょうか?昔は少ないお年寄りの



口癖として「最近の若いやつはろくなもんはいない」でしたが、これからの世の中長寿大国



日本の常識は、少ない若者が多い年寄りに対して「最近の年寄りときたら・・・・・」ではな



いでしょうか。

  

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2006年10月28日

労働施策アドバイザー

 先日県庁の労働なんとか室で中小企業労働施策アドバイザーを募集しています。とのこ



とだったので、(流CONは、労働法とかなんやらが好きで結構得意分野なのです)申し込



みました。労働施策アドバイザーはどんなものなのかというと、内容をコピーしたものを貼



り付けますと下記のとおりです。



 次の労働施策や労務管理に関する相談、助言、指導、または普及など
       ①中小企業労働力確保法、介護労働者法に基づく「改善計画」
       ②中小企業勤労者福祉共催会制度
       ③中小企業退職金共済制度等各種退職金制度
       ④勤労者財産形成制度
       ⑤労務管理整備支援
       ⑥中小企業労務改善団体連合会事業
       ⑦労働相談、労務管理相談



なんかむずかしそうですね~。一応 プロフィールに「労働コンサルの経験を書いて送って



ください」ということでしたが、そんな経験などあるはずもないので「経験 なし。これを経験



の第一歩にしたい。」ときっぱり!(おお男らしい)書き送って差し上げました。1名募集の



ところ3名の応募があったそうです。これは、競争率3倍の難関だ。あ~もっと丁寧なプロ



フィールを送れば良かったなあ~(女々しい)

  

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2006年10月27日

アクセスが変だ!

 流CONがセールスレップで業務請負しているギフト屋さん(これがかなりのなんじゃいこ



りゃ~というところなのですが、そのことは取りあえずおいといて)でお客さんの顧客マスタ



ーをアクセスで作っていました。アクセスはマイクロソフトのビジネスソフトの中でもつかい



方が難しく1年以上使用していなかったのでガイド本をみながら悪戦苦闘です。SQLを使



わずにソフトの操作だけで複雑なデータベースができるのですが、そのただの操作が難し



い。データベース自体「クエリ」というものを使うと大量のデータを簡単に扱えるものができ



るはずなのですが、流CONが作っているデータベースときたらエクセルで作るデータベー



スで十分というものなのですが、まあせっかくだから表計算ソフトだけでなくデータベースソ



フトも使ってみようというところです。そのデータベースソフト・アクセスなのですが、先日



非常に変でした。何が変化というと、勝手に文章が出てくるのです。顧客氏名を打ち込む



とコキャクシメイの欄に文字がわいてくるのです。(わいてくるという表現がぴったり)たとえ



ば顧客氏名に「上田次郎」と打ち込むとコキャクシメイに「サブマリン ルーキー時は活躍



あとはぱっとせず」「村山実」と打ち込むと「死んでもファールといい続ける頑固者」とかい



うふうにです。全部の顧客氏名にコキャクシメイの変な解説がわいてくるというわけではあ



りませんが、コキャクシメイの解説を読んで思わず笑ってしまいました。1年以上もソフトを



使用していなかったのでこんなのが出てきてしまったのでしょうか。それともアクセスを使



用した場所があまりにも変な(としかいいようのない)ギフト屋さんの事務所だったからでし



ょうか。家に帰ってきてからアクセスはほぼ正常に稼動しています。あのコキャクシメイの



「わきだし」は、なぞのままです。

  

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2006年10月18日

さおだけ屋を置換えてみると・・・

 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか~身近な疑問から始める会計学~」を読んで、著者の



言われているように、難しい会計の専門用語や言い回しが無く、大変読みやすく、含蓄の



多い本でした。そのなかでも、お客さんのほとんど全く来ないさおだけ屋が潰れないのは、



実は、さおだけ屋という商売・職業は無く、実態は金物屋の副業だった!というものです。



流CONは、「中小企業診断士」屋なのですが、自分の回りを見渡してみると、この「さおだ



け」屋の”潰れない法則”なかなかのシビアーな現実です。



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2006年09月28日

社長の経理本

「社長になる人のための経理の本」と続編の「管理会計編」を読みました。8~10年ほど



前に書かれたので、「会計ビックバン」とか「新しいマネジメント」については、陳腐化して



いるところがあるかもしれませんが、損益計算書・貸借対照表の見方、管理会計の捉え



方、数字からの経営戦略の構築等について、読みやすく書かれています。経理の本とい



うと職業会計人(税理士、公認会計士)が書いていることが多いが、この本の場合は、著



作者「岩田康成氏」は、三菱化成の管理部長さんであり管理会計の専門家が書いたとい



うところが、ビジネスマン(流CONも含む)にうける理由だと思います。



 まだ読んでいないのですが少し前にベストセラーになった「さおだけ屋はどうしてつぶ



れないか」という公認会計士の人が書いた本もおもしろそうです。その本の著者は、阪大



の文学部史学科で歴史を学んでから会計士になった。というバアックグラウンドがあるの



がその本をただの経理本より魅力的にさせているのだと思います。料理で言うところの



「かくし味」というものが書物の味付けにもあるということでしょうか。



 

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2006年09月27日

生産コスト削減事例

 東京の飯田橋へ研修を受けに行ってきました。そのなかの一つのテーマが「生産コス



ト削減事例」というものです。防水シート生産工場での事業撤退可否の結論をコンサルす



るもので本診断の前の予備診断実施、本診断でのワークサンプリング、流動数曲線の活



用等が参考になりました。コンサルタント(以降、流CON)は、流通商業系の診断士です



が、商業でも、和菓子屋さんや洋菓子屋さんは製造直売しているので工場診断は欠くこと



のできないものです。また、流動数曲線は、スーパーのレジへの適用も考えられ店舗診



断でも応用ができると思われます。流CONも、診断技法を開発するために診断機会を開



拓する営業を少しずつ始めようと決めることとなった東京・飯田橋での研修でした。

  

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2006年09月12日

アメーバ経営

 京セラ名誉会長の稲盛和夫の「実学~経営と会計~」に出てくる京セラ独特の小集団



独立採算制度のことで京セラが急速に成長するにつれて大きくなっていく組織を事業展



開にあわせて小さく分割し、各組織(アメーバ)が自らの意思により事業展開ができるよう



にしたもの。この「アメーバ経営」とともに稲盛和夫が事業展開のなかで研究し形成され



た「会計学」が経営管理システムの両輪として京セラの経営哲学という基盤のうえに経



営管理の根幹を成している。この本に書かれている稲盛の「会計学」を一言で言うと



「売上げを最大に、経費を最小に」というものだ。多くの経営者が売上げを増加させよう



とすると当然経費も増えるものと思い込んでいる。このいわゆる経営の常識に疑問を投



げかけ売上げを増やしていきながら経費は、同じかできれば減少させる経営=会計こそ



京セラの会計学であるというもの。私が日ごろ掲げる「マネジメント・マーケティング・



イノベーション」の考えと根本的に合致するものであり大変参考になります。



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