2008年09月16日

両国

両国国技館
この連休は東京の両国へ行ってきたぞ。(連休中のたった1日、それ

もお勉強で) 両国といえば今、マリファナで話題の大相撲の 両国

国技館のあるところだ。キッドは相撲も好きだが、最近ちょっとTV観

戦からとうざかっている・・というより、あの熱い相撲観戦意欲が湧き

上がってこないな。だいぶ前になるが北の湖理事や九重理事が、

北の湖、千代の富士として横綱だったころがキッドの中では相撲黄

金期だ。先週の大河ドラマ篤姫の予告編のあとにやる「小さなたび
本所吉良邸
シリーズ」のような篤姫紀行で偶然両国近辺の本所というところに

勝海舟が住んでいたというので紀行でとりあげていたけど、この近く

には、もうひとつ有名な場所があった。一緒に行った地元の診断士

の人が「吉良上野介の屋敷を見に行こう」というのでついていったら

屋敷というよりキッドの事務所(兼棲家)より小さいぐらいの規模しか

なかったぞ。昔は8,400平方キロの広大な屋敷であったということだ

が現在は「首洗いの井戸」とそのまわりを塀で囲って残すのみだった。討ち入り前、江戸の世論が赤穂浪士に圧倒的に傾

いて吉良上野介や実弟(書院番士)、子分(高家)等の吉良派は役職を免ぜられ無役の小普請組入りさせられ吉良上野

介は、都心にあった屋敷を当時は辺鄙な田舎であった本所に移された。所謂、上から(幕府から)斬られてしまった。吉良

上野介自体、日ごろから下に対して横柄な爺さんだったことは、察せられるが江戸幕府も使うだけ使ってずいぶんとつめ

たい労務管理をするものだ。
  

Posted by コンサルキッド at 20:44Comments(0)労務管理