2008年09月23日
自転車屋さん

写真の自転車よりは、もう随分と古くなってしまったがキッ
ドが鍾愛の「キッド号1号車」の修理に、わざわざ遠くの
自転車屋にいった際のこと。先日は、タイヤとチューブを交
換しその時スポークが折れていることがみつかった。この
ままでは、リムが曲がってしまいそうなるとスポークを編み
なおしてまっすぐにしなければならない。(そうなる前に
発見されてよかったのだ)キッドは、量販店で働いていたこ
ろ自転車の販売や修理も少しやったので「自転車屋の
にーちゃん」と商品(自転車)を通してけっこう話ができた。
その為か、無料サービスでききの悪かった「ドラム型ブレーキ」も市販では使えないけど悪くはないアウトレットと
交換してくれた。そして料金を支払って自転車に乗って走り出して店の前の信号で停車していると、「なんか下の
方・後輪のあたりに気配が」・・なんとさっき店で「じゃあどうも」と言ってわかれた自転車屋さんが「スポークの調整
が少し心配で」と信号待ちしているキッド号をキッドもきずかない間に寄ってきて再点検してくれていたのだ。「そこま
でやるか自転車屋のにいちゃん」とキッドもすこしびびったと同時にその職務に対する姿勢に非常に好感を持った。
「顧客を作る」ということは、こういうことからなのだろうとも思った。