2009年11月05日

米粉の商品開発


 本日訪問した企業では、「米粉」の商品開発をかなり積極的に行っていた。
先日訪ねた大学では米粉の研究は商品がかなり成熟期に入っていると言うことで
次の研究「いも粉」に移っていたが、こちらの企業では米粉商品開発にかなり傾注している。

 当社の場合、小麦粉商品の開発を長くやってきた実績ノウハウがあるので米粉商品の開発にもスムーズに入って
いけているようだ。どのような相手と組んでも商品開発のほうは、心配はないと言うことなのだ問題は新商品のやはり
「販路」ということだ。ずば抜けた良い商品を開発できれば販路は開けていくだろうが、そういう自力で販路が開ける力の
ある商品はまず一朝一夕にできるものではない。プロモーションをしコツコツとチャネルを開拓し開発者が良い商品に
育てていった結果が良い商品となるのが「並みの良い商品だ」。

 当社の場合、農商工連携や地域資源活用プログラム、大学との連携の話題が尽きることの無いぐらい次から次へ出てくるので
開発商品をそういった舞台へ当職の微力であげれれば「産学官コーディネータ」というなんだかわからない当職ももっとお客さんに
喜ばれる存在となれるだろうが険しい。  

Posted by コンサルキッド at 21:15Comments(0)産学官連携