2008年09月23日

自転車屋さん


写真の自転車よりは、もう随分と古くなってしまったがキッ

ドが鍾愛の「キッド号1号車」の修理に、わざわざ遠くの

自転車屋にいった際のこと。先日は、タイヤとチューブを交

換しその時スポークが折れていることがみつかった。この

ままでは、リムが曲がってしまいそうなるとスポークを編み

なおしてまっすぐにしなければならない。(そうなる前に

発見されてよかったのだ)キッドは、量販店で働いていたこ

ろ自転車の販売や修理も少しやったので「自転車屋の

にーちゃん」と商品(自転車)を通してけっこう話ができた。

その為か、無料サービスでききの悪かった「ドラム型ブレーキ」も市販では使えないけど悪くはないアウトレットと

交換してくれた。そして料金を支払って自転車に乗って走り出して店の前の信号で停車していると、「なんか下の

方・後輪のあたりに気配が」・・なんとさっき店で「じゃあどうも」と言ってわかれた自転車屋さんが「スポークの調整

が少し心配で」と信号待ちしているキッド号をキッドもきずかない間に寄ってきて再点検してくれていたのだ。「そこま

でやるか自転車屋のにいちゃん」とキッドもすこしびびったと同時にその職務に対する姿勢に非常に好感を持った。

「顧客を作る」ということは、こういうことからなのだろうとも思った。  

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2008年09月08日

ビジネスプラン



やっと暑い夏が終わりそうですごしやすい秋の気配が・・というには少し早いかな。だけれども月日は百代の過客にして暑

さ寒さでは止まってくれないでもう9月だ。7月に決まっていたビジネスプランの支援をしなければいけない。キッドがたま

にやっているセコセコとした現実的なビジネスプランとは違って今回の(学生用のは)アイデアの面白さや新規性が評価

の重点というおおらかなビジネスプランなので、「水道の蛇口をひねるとあふれんばかりの物資が家庭に供給されるとい

う"水道哲学"の松下電器」「For the customers よい品をどんどん安く 中内ダイエー」というわかりやすい昭和の巨

人たち(もしくは現代のヒルズ族でも可)を手本にしてこのビジネスプランでは創業期のビジョンに力を入れてくれ。

そのポイントは、

 ・夢や理想をアピールするのだ

 ・社会的意義をアピールするのだ

 ・事業ドメインを明確に定義するのだ

 ・ステークホルダーにとって魅力あるものにするのだ

創業期のビジョンが決まったら(よく練れたら)事業戦略、ニッチビジネスなのか革新型ビジネスなのか、はたまた

飲食業などの頑張りビジネスなのかも明確にしてくれたし。  

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2008年09月04日

プレゼンスライド製作とつれづれなるまま

 経営コーディネータの経営相談事業として1日がかりでパワーポイント資料を製作した。いまのところ全15枚で

スライドショーまで終了だ。スライドの方はシンプルで分かりやすい物ができたと思うが、プレゼンがあいも変わらず

我ながらへたくそだ。担当の人に簡単に(印刷したスライド資料を元にしてスライドショーの実演はせず)きいてもらい

感想・批評をいただいた。製作するためのそれなりのアイデアと努力をかってもらってか好意的と思われるリアクシ

ョンだっので、もう少し来週の初めに肉付け(文書資料の製作)をしてから経営コーディネータとして日頃お世話を掛

けている人々に(いやでも何人かには)見てもらって(というか見せびらかして)発注先へ出すことにしよう。出来が

よければ専門家派遣にもつながるかもしれない。専門家派遣といえば(当たると"依頼があると"うれしい!けどこれ

だけでは食っていけないグリコのおまけのようなものだが)地域力拠点センター事業として国が力を入れている。

車のラジオで聞いたが、また中小企業支援機関=地域力拠点の予算が増えるそうだ。今まで中小企業支援という

と「県」というイメージだったが最近はBnestや地域力拠点センターなどの「市」や「国」も参入してきた。専門家派遣

=グリコのおまけ だったのが栄養満点の主食におおばけするかもしれない。それにしてもキッドの場合コミュニケ

ーション能力の拙さもたいしたものだが、プレゼンのへたくそさは、一にも練習二にも練習で克服しなければいけない。

どちらかというと許されるなら「裏方」のほうが適材適所なのだが・・・。あと国はハード=地域力拠点センターをつくっ

たのは良いことだが「有為の人材」を「登用」しなくっちゃいけない。  

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2008年09月03日

読書3冊

農業の人材マネジメントをされてる方が「キッドこの本読んでちょっと

勉強してや」とかしてくれた本。著者のマーケティング知識は深く記

述は明確で、自らが起こした農業法人の実践とあいまって事業とマ

ーケティング学をより高度に確かなものとしている。空論ではなく実践

している・してきたことなので説得力大いにあり。




江戸幕府の崩壊は、内部環境が時代にそぐわなくなって小栗のおこ

なった組織改革では立て直すことができなかった。という他に外部環

境 親日派であったフランス第2帝国の外交・対日政策の転換が大

きい(メキシコ出兵の失敗。公使レオンロッシュの更迭)ということだそ

うだ。小栗上野介は国の将来という大局的なことは見る目があるが、

殿様育ちのために自分の命の補償ということではたかをくくっていた

ところがあり薩長の罠にやすやすとはめられてかわいそうだ。


MBO目標管理のお勉強本。10章を9人の中小企業診断士で書い

ており章によって(担当著者によって)出来栄えの差大きい。

目標管理を従来の性善説=Y理論としてとらえず、性悪説=X理論

としてとらえる。経営者サイドにたった目標管理。使い方を間違えると

ノルマ管理になってしまう。只今勉強中、キッドの重要課題。
  

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2008年08月17日

BCPと彦根藩

  ひこにゃんと彦根城  

 先週「篤姫」では井伊大老が暗殺されてしまった。まさに非常災害(テロに

よる人災)のための幕末BCP(事業継続計画)による企業の真価が問われ

るところだ。キッドが最近「BCP指導者養成講座」で勉強した拙い知識で

は、BCPを策定する場合重要になってくるのは、その事業が存続するための 一番大切な事業 = 中核事業

がBCPのなかにしっかりと盛り込まれているか、企業内にしっかりと認識・浸透されているかということだ。1861年の巨大

同族企業、井伊家=彦根藩の場合、事業が存続するために一番大切な事業は、「藩主」=「井伊直弼」の生命だ。徳川幕

府開幕250年で幕府の高官それも大老が本丸近くで襲われて死亡することは全くの想定外で平時になんのそなえもする

ことのないままテロという人災により中核事業が中断されてしまった。しかしそれからの中核事業の復旧ということでは見

事なもので井伊直弼は病気療養中で生存していることにして新しい中核事業(子の井伊直憲)を跡継ぎに最小限の犠牲

(2年後に藩領の削減)で復旧させた。長州征伐でのみじめな負け方や鳥羽伏見の戦いでの消極的な裏切りで彦根藩は

幕末のドラマや小説では直弼以降あまりパッとしないが、BCP事業継続計画という面から見ると現代の企業がお手本に

しても良いくらいの優良企業だ。

  

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2008年08月14日

コミュニケーション能力

 公募でセミナー講師を募集するとき「コミュニケーション能力開発」というテーマで1日できる診断士や社労士を

募集することがある。生まれつきのものもあるだろうが、自分なりに意識することでコミュニケーション能力は向上

する。コミュニケーションとは単に情報や知識のやりとりと考えがちだが流れるようなスピーチをすることが高いコミュ

ニケーション能力ということではないそうだ。コミュニケーション能力とは「感情を共有」できる能力ということで、その

ために食事をいっしょにしたりして感情の共有化をはかる。キッドのように、あまり社交的ではない人も職能をとおして

係わり合いのある相手やプライベートな関係の相手が本人もよくわかっていない、本当にいいたいことを理解して

あげて感情を共有でき信頼関係を築けたときコミュニケーションがとれた(コミュニケーション能力がそなわった)といえる。

ということは、コミュニケーション能力が高い人というのは、人間的にも魅力のある人で自然と回りに人があつまってきて

また、よいコミュニケーションが取れるというような正のスパイラルができ自分も周囲も成長がつづいていく人のことか。  

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2008年08月04日

洋菓子屋さん

 
ケーキ屋の売上がのびない。売上UPのための施策を立てて努力を

しているらしいが成果が上がらない。人件費に比べて売上がかなり少

なくTKCの経営指標と比べるとほぼ2倍の人件費率になっている。これ

では、経営者はたまらない。売上UPの成果がでないので経費の見直

しを考えているとのことだ。ここ半年ぐらいで人件費率を平均まで落と

していく予定だ。これはこれでよしとして、売上UPの対策もなおざりに

はできない。自店の看板商品=キラーメニューはシュークリームという

ことなのでここからなんとか店舗再生の起死回生策を講じたい。   

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2008年08月01日

BCPとまちづくり

 BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の研修を受講した。県が開催してくれた中小企業向けの

事業継続計画を県内の中小企業事業主に浸透していこうというものだ。BCPは、災害発生時の事業継続を確実

なものにするための対応策を講じたものなので、BCP策定自体が商取引の条件になっている場合(アメリカでは

多いそう)をのぞけば、余計なことをする力の無い中小企業にはかなり敷居の高いものだ。そんな中小企業も自分

身を守るための防災計画や防災訓練を実践しているところはあるので、防災計画から具体的にBCPをつくる手法

ノセミナーやBCPを単独の施策として位置づけないで地域や商店街の連帯施策として自治体や商工会、商店街

協同組合でおこなう「まちづくり」の1つの施策として運営していくのはどうだろうか。  

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2008年07月18日

暑い夏だけど下地をつくる




本日も暑い!キッドの場合、学卒後入った流通業界、その後の派遣社員の各種営業職との兼業流通コンサルタ

ントということから、現在無し崩し的に経営コンサルトにシフトしてきているのでとてもとても高度化した知的職業をや

っていますという風にはいえないが、先日伺った製造卸会社の会長さんと話をしていたとき同席していた信用金庫

の人が助言してくれた「従業員教育のセミナー」というのはキッドのような個人のコンサルタント事務所が傾注して

みる価値があるのではなかろうか。だいたい士業の人で「セミナー」を開催するのは商工会議所、自治体等の公的

機関をあたる人が多いが泥くさいやり方で直に企業を巡回し、そのときの企業さんへの提案施策として雇用能力

開発機構のキャリア形成促進助成金の訓練等支援助成金を紹介するのだ。中小企業の職業訓練=セミナーの

1/2が助成されるものだ。セミナー講師は当然自分がやる・・というふうならベストだが自分のできない分野で企業さ

んに必要なことなら他の診断士や社労士、その他士業、セミナー講師と組んでやるのも良い。  

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2008年07月04日

野心家



                        伊勢新九郎 北条早雲
 
 「野心家」というとあまりいい感じはしない。が・・年齢が若いときは、身の程知らずというか、世間知らずで失敗してしま

う経験が誰しもあるのではないだろうか。特にキッドの場合、身の程知らず、自信過剰で回り道やデコボコ道を通ってしま

ったことが多々ある(今も)。絵は伊勢新九郎長氏"北条早雲"だ。斉藤道三とならび戦国時代の幕開け人物と知られる。

生まれは1432年と1456年説が有力で以前は1432年説がほとんどであったため「大器晩成型」の典型とされてきた。

1432年生まれとすると享年88歳となり活躍しだしたのは50歳過ぎてから、本格的な活躍である伊豆平定は62歳と言う

現代でもスロースタートであるのに500年前のことだから今でいうと60歳過ぎ"定年後からのスタート"で70すぎてから

なんとか事業をひとり立ちさせ100歳で死ぬまでに、五代100年続く巨大企業の礎をきずいたというようなサクセスストー

リー超成上がり。キッドの周りでは早雲ほどの大器晩成型野心家はみないけど、北条早雲はかなりな謀略家・策士だが

謀略・策におぼれることのない、他を思いやることの強い魅力的な人物だったのだと思う。  

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2008年06月25日

ファンド




T屋でおにぎりカードをつくることにより最大136円のおにぎりが84円になるんだぞ!という生活感覚のキッドにとって

ファンド=基金、資金というものは係わり合いの無いものだったが、少しだけ係わり合いが生じてきたのでここでほんの

少し勉強。企業再生に関して中小企業再生支援協議会というところがある。ここと独立行政法人・中小企業基盤整備

機構と県内の複数金融機関で出資しているファンドは株式取得、社債取得、融資、債権買取等の投資手法を使い再生

対象企業を本格的再生まで継続的に支援するというのが中小企業再生ファンド。それとは違うがキッドが今回携わるの

は、財団法人と独立行政法人による出資のファンドで、ファンド総額90億円、10年無利子貸付というもの。「ものづくり県」

を支える中小企業者を支援するためのファンドだ。T屋の84円おにぎりが1億714万2857.1個買えるという凄いものらし

いのだ。キッドがかかわるのは末端の末端部分だがこの際にファンドのしくみをしっかりと理解するのだ。  

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2008年06月23日

ファックス電話交代での決意表明

 10年余り前、FAXで連絡を取る必要が生じたため購入したFAX電話 最近受話器には雑音が入るし受信した

FAXの打ち出しがスムーズにいかないためキッドの実家にあった、これもかなり年季の入っているFAX電話を持っ

てきて交代させた。このFAX電話には子機がついていたので寝転んで電話できると使おうとしたが電源が入らなくて

断念。FAXでの連絡はほとんど社労士会なので(社労士会も年金勉強会は幹事のご活躍でメール)なんとかしても

らいたいとすぐに横柄な態度に出てしまうキッドだけれども心はいつも謙虚な修行僧のようなのでどうしても物が捨て

られず限界まで(限界過ぎても)使ってしまう。2台あるテレビは1台しか映らなくなっているしビデオは使用不可。2台ある

扇風機の1台は首が壊れ1台はタイマー使用不可。最近気づいたが車の冷房もかからないようだ。性格的に「せこい」とい

うこともあるが、あまりにも電気製品やら小道具やらが増えていつも何かが壊れている。たまに新しいものを購入しても

これも何かに使えるとなかなか捨てたがらないし、電気製品等は勝手に捨てられない(決められた日に出すとか、有料で

引き取ってもらうとか)のでどうしてもこのような状態が恒常化してしまう。兎に角修理に出す物は修理に出しあたらしい物

を購入するものはすばやく購入し、捨てるものはきっぱりと捨てるようにしなければいけない。  

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2008年06月17日

駿府公園 仕事へ向かう朝に思う。



最近、1ヶ月の多くのを自転車で仕事に向かう。駿府公園はキッドの小学校の学区にあり、今はなくなってしまった

「やすらぎの塔のある広場」は、流行・廃りはあったけれど大体春から秋に掛けては野球少学生(サーカー少年団除

く)の集まりの場であった。やすらぎ広場、児童会館、駿府会館、駿府球場がなくなり、巽やぐらや本丸の内堀がつく

られて駿府公園から駿府城(観賞用)へと変貌を遂げてきた。天守閣の建設も予定されている(まだ実現可能のレベ

ルではあらず)だが建設材料を昔のまま忠実に再現するとかで費用がかなりなものになってしまうらしい。往時の城

は戦いのためのものであったが平成の城は観賞用・憩の場であるので鉄筋コンクリートでも外見さえ天守閣が威風

堂々とあれば現代の駿府城として役割を果たすのではないだろうか。もう遊び場としての公園には戻すことはできな

いので是非とも天守閣(経済的な部材でけっこう)を再建して平成駿府城を完成させてもらいたいものだ。

  

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2008年06月16日

生活衛生融資

 


中小企業診断士で商業ならば、まあ聞いたことがあるだろう 「生活衛生同業組合」飲食等13業種あり、組合員に

対しては、・振興事業貸付 ・生活衛生改善貸付の2種類がある。生活衛生改善貸付は、これまで設備資金のみだったが

H20 4月より運転資金も追加された。無担保・無保証人で1000万まで貸付がある。前者の振興事業貸付に関しては

保証人は、必要になる場合が多いが(国金との相談で担保・保証人を決める)業種(旅館業)の設備資金貸し出しの上限

7億2000万、飲食・喫茶店でも上限1億5000万という金額に自分が借り入れるわけでもないのにビビッテしまうのは、

コンサルキッドがコンサルキッドである所以なのか。  

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2008年06月12日

中小企業白書講演会in鷹匠




 2008年版中小企業白書の講演会が鷹匠のもくせい会館で行われた。現在の6年を超える景気回復局面においても

民間消費に多くを依存している中小企業においては、近年の雇用・所得環境の変化に伴って民間消費が伸び悩んでいる

こと等の構造的な要因で業況が悪化している状態であると言うことだ。

2008年版のサブタイトルは
 
             「生産性の向上にむけて」
             「地域経済と中小企業の活性化」


生産性の向上 とは労働生産性のことであり分解すると

             労働生産性=付加価値額/労働投入量(労働時間または従業員数)

見かけ上、効率化(=労働投入量の節約)により労働生産性が向上した業種もあるが付加価値額の伸びは少なく真の

意味での「生産性の向上」とはいえない結果であった。

活性化は、「連携」が重要キーワード。国で推進している「新連携」等で産官学が連携することで中小企業の活性化を図る

また、静岡県でもこの春から始めた「地域力連携拠点」から地域経済の活性化をめざしていくことが期待されている。

  

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2008年06月05日

目標管理

 目標管理は1954年、経営学者P.F.ドラッガーの著作「現代の経営」により世に出たマネジメント手法だ。

仕事の担当者が、職場で約束した目標を活用して自分の仕事を自己統制しながら進めるもので上司が部下の

目標を締め付けたり、ノルマを管理するものではない。定型的な労働でない知的活用労働のマネジメントに効果を

発揮するので企画や専門的業務の職場で導入されている。職場で導入されなくとも自己統制のマネジメントなので

個人個人が自分なりに行うこともできる。コンサルタントのような自己完結型(チームワークも大事だろうが)の職業

は、理解しておけば仕事の能率・質が上がるだろう。キッドの経験からつけくわえるなら職業人よりも受験生、特に

浪人生には「目標管理」(深く知る必要は無く自分にカスタマイズして)は、効果的なマネジメントだ。

  

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2008年05月30日

拠点の力量

 Kidは20代のころのある期間全国量販店に勤めていた。そこでは店の売上規模によって4ランクの格付けが

り最高ランクの4D店の店長(総支配人と呼ばれる)は、「本部長」一歩手前の人で人格・人間性はともかくとして店

舗運営のべテランでそれなりの実績をあげている人だ。支配人の下の副支配人やフーズ課長もそれぞれその職位

のベテランで次の異動で支配人や副支配人になる人なので人格・人間性はおいといて業務の遂行には十分な実力

あり。1D店はほとんどなく小型店として2D店があり店長(店長とよばれる)も営業課長(フーズ・ハード・ソフトと分割

されず、一括して営業課長)もなり立ての人で人格・人間性もまだそれほど世間的に見て「かわりもん化」していない。

しかし、店舗運営ということにおいてはその力量はベテラン支配人、フーズ課長にくらべてかなり頼りないということは

ゆがめない事実だ。Kidの家の近くには、社会保険事務所が2つあり。大きいと思われる方(同じ課が1課2課というよ

うに2つある)は、4D社会保険事務所で小さいと思われる方(同じ課は1つだけ)は1~2D社会保険事務所なのだろ

うか(確信的な素直な疑問)。

  

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2008年05月29日

ワンパターン化している

 



 






   大盛りラーメン     回転寿司  

 Kidは、これまでほとんど自分で夕食を作っていたのだが、この頃なにかと外食することが多くなった。外食と言っても

上記の チェーンラーメン店での大盛りラーメン、105円チェーン回転寿司、松屋もしくは吉野家の定食をかわりばんこ

にというように外食パターンがいつのまにかできてしまっている。そしてハンバーグ定食(ライス大盛り)を食することに、飽

きることも無く(牛丼は食べ飽きてしまった)小さな小さな幸せを感じ続けている。このように、Kidの場合外食のパターンが

自然とできたが、経営、診断とか審査においてもあまり一人の人が長く続けたり一人だけで行ったりするとアイデアもそん

なにでるものではないし元々経営、診断・審査対象に、そう差が無ければ、どうしてもいつの間にかワンパターン化してし

まいもし競合があれば、そのパターンを読まれて競合により甚大な被害をこうむってしまうこともでてくる。「世界のホーム

ラン王 王貞治」のように、あえて"ひっぱて強打" "王シフトを撃破"というぐらいの志と実力があるならワンパターンもウ

イークポイントではなく"強力な専門性"といえるだろうがKidの平々凡々凡の世界ではワンパターン化は、弱点の露出だ。

  

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2008年05月23日

菓子屋のMくん



 Kid がもうかなり前になってしまったが東京からUターンしたころからずっと下手の横好きで夜中までカラオケ

(ボックス)へ行っていた和菓子屋のMくんを訪問した。最近は、夜遊びはせず、かといってオーソリティの域に達し

ていたアダルトビデオの収集・即鑑賞もせず家業に没頭しているとのこと。また業界の組合の青年部長もしていて

菓子業界発展のためにも尽力しているようなつもりに本人はなっていたが、たぶんほとんど役にはたっていないこと

は、職場での仕事振りまわりの対応からも洞察された。経営革新の話をしたら案の定そういうことには、全然疎く、

Kidの拙い知識・説明のも感心してくれていた。近日中にこのM屋でもホームページを立ち上げるとのことでHP作成

業者に頼んでいあったHPのフレームを拝見した。かなりの高額だったがSEO対策は最初の3ヶ月ぐらいしか補償し

ないとか先日きた営業担当がメールの設定もできない(本日Kidがやってあげた)など、首を傾げたくなる点もあった。

そういったこういったことはさておき今日の本題は、ハッキリ言って「ボーカリスト・徳永」をもかなり意識している域の

「シンガーKid」に「マンジューM」は抗するだけの力量を磨いているかだったがそれもたいしたことはないようだ。

  

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2008年05月17日

遠山の金さん2 金さんと耀蔵













庶民派の北町奉行「金さんこと遠山金四郎」のライバルは、体制派の南町奉行「鳥居耀蔵」だ。柴田恭兵の金さん

もいけてるけど片岡鶴太郎の耀造もかなりのはまりやくだ。金さんの家は旗本中ではそんなに大身というほどでもなく

まあ中堅どころで美濃(岐阜県)の豪族の分家の分家クラスで由緒正しい家柄と言うわけでもない。父親の遠山景晋は、

幕府の官僚試験に通った人物で優秀な経済官僚だったらしい。金さん自身は周知のとおり若いころは放蕩で背中に刺青

があるとかないとか。プロフィールは家も個人もエスタブリッシュメントのなかの「成上がり」。一方、鳥居耀蔵は自身は

朱子学の林羅山の家系の出(大名)で鳥居家も本家は改易で縮小してしまったが、三河以来の旗本・徳川体制の中で

「確立された階級」の出身だ。以前人事関係の仕事をしている人が言っていた。「わが社ではマネージャーとアシスタント

マネジャーでコンビを造るとき必ずMgrが数値的に強ければAmgrは社交的な人物というように個性がかぶらないように

して組織(コンビ)をつくります。どのMgr,Amgrもすべてそうなのです。」ひょっとすると、金さんが庶民派 耀蔵が体制

派という図式は偶然ではなく幕府官僚機構がつくりあげた「江戸町奉行コンビ」の必然なのか。

  

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