2007年12月02日

Gackt 風林火山 「上杉謙信モデル」

 いよいよ今年のNHK大河ドラマ「風林火山」もドラマクライマックスの川中島の戦いに突入。

放送は、今日を含めて3回を残すのみです。上杉謙信に憑かれてしまっているかのような

はまり役で謙信以上のガックン謙信になってしまったガックンですが、実際の上杉二代目

上杉景勝(前回子供時代登場)も「偉大な先代をそっくり真似る」ことにより戦国完全実力主義

の厳しい時代に自らの組織を存続させた。二代目景勝が自らの組織におこなったビジネスプラン

「上杉謙信モデル」は、ハードウエア(兵隊、武器) ソフトウエア(軍律、政治)だけでなくマインド(精

神)でも謙信以上に謙信を演じた。そのためか、景勝は寡黙で人前で一度しか笑ったことが無かった

とのことです。そこまでしなくてもというぐらい自らにそして組織に「上杉謙信モデル」を徹底したから

こそ北条も武田もつぶれてしまったが上杉は、秀吉にも家康にも厄介な相手と見られ生き残ることに

なる。現代のビジネスモデル概念は「顧客創造のためのビジネスデザインに関する基本的な枠組み」

である。「上杉謙信モデル」は、現代のグーグルやミクシイに匹敵するぐらいのビジネスモデルであった

と思う。  

Posted by コンサルキッド at 19:32Comments(0)マネジメント