2007年12月30日
システムの破綻
公的年金制度の破綻する可能性は多くの人が漠然と感じている。現在60直前の人なら
近い将来の受給のことを考えて多少無理しても保険料を納付するだろうし、納付すること
を勧めているが、20歳の若者、今から50年ぐらい(もしかしてもう少し)先に受給する人
にこのような公的年金制度の破綻がぼんやりと見通せる中で20~60は強制加入だか
らといって誰がむりに納付することを勧めれるだろうか。写真は「駿府城から静岡県庁」「駿府城巽櫓」である
が、豊臣時代には、仮想競合敵国である徳川氏に対する防衛システムの最前線重要拠点だった。連携する
防衛システムは、東から駿府城、掛川城、浜松城、吉田城、岡崎城、清洲城とありこれらは、将来有事に稼
動する強力な防衛システムのはずっだったが周知の通り豊臣氏の力作「東海道防衛システム」は一城たりと
も稼動しなかった。現実をほとんど分からなくなっていた豊臣秀吉等を除くとそのときも多くの人々は漠然と、
ぼんやりとシステムの破綻は見えていたはずだ。見えないというのならそれは、手の打ちようが無いので見え
ないふりをしている。