2008年03月15日
「差別化」 熱意と信念がなければただの変わりもん
今を去ることおよそ30年前、ここ、RYUCONの住んでいる地域では確か土曜日の夕方5:00ごろから放映される
宇宙戦争を舞台にロボットや宇宙戦艦が登場し地球と地球から分離した人工衛星の国家が戦うアニメがあった。
アニメで再放送でもないのに土曜の夕方にやってる番組ということは、ハッキリとあまり期待されている番組ではなく
何時から放送されたかは知らないけど関東地区の平均視聴率は5%であったとのこと。結局全52話の予定が、視聴率
低迷で43話で物語を短くして打切られてしまった。そのころ高校生だったRYUCONは、このアニメを偶然見たとき「これ
はおもしろい」と強い興味を持ちそれからは、必ず高校生のくせに土曜の夕方には家にいてこの全く人気の
出ない番組を食い入るようにしてみた。人気は無かったけど、そのアニメは明らかに他のゴールデンに放映されていた
人気アニメとは違っていた。学校でも当然人気はなく見てる人もあまりいないので話題にも上らないが、仲の良かった
Oというやつは「知ってるよ。見てるよ。おもしれーよ」と言っていた。だいたい土曜日の夕方17:00ごろビデオも普及
していなかったとき高校生の男子が家で30分アニメを毎回欠かさず見るというのは「おたく」のはしりかもしれない。
その人気の出ないアニメを「俺も見てるよ」といっていた唯一の「おたくはしり」は、専門学校に行ってカメラマン(テレビ
の)になったのでそのアニメは、やはり「玄人」うけする番組だった。当時はそのアニメが視聴率低迷で打ち切
られたことまでしらなかったが、最終回も非常によく準主役級の兵士の台詞も、確かにしびれさせてくれた。そのアニメ
はそんな風に人気もなく終わってしまったが、一部の良く言えば、「見る目がある若者」普通に言ってしまえば、「おたく
のはしり」が雑誌やTV局に投稿、リクエストとかしてなんと映画化されることになった。それも全国で。(主題歌は劇場用
に新しく作られ元 ブルーコメッツの井上大輔がうたっとという所がまだメジャーになりきれていないが、兎に角そのアニメ
を知る者にとっては、かなりの逆転劇だった)劇場化されたそのアニメの人気はとどまる所を知らずテレビの話を超えて何
作も劇場用の映画が作られキャラクターグッズも多く作られ30年ぐらいたった今でもそのグッズは売れている。あろうこと
かRYUCONのいる地域には昔、ジャスコが進出するといってて掛け声だけでおわったところにそのアニメの主役ロボット
のプラモデル工場「ガンプラ工場」までできてしまった。あんな土曜の夕方に処女作品を放映して世間一般には相手に
されず打ち切られたアニメ「機動戦士ガンダム」は、RYUCONが土曜の夕方何気なくテレビのスイッチを入れてみたとき
明らかに他のアニメと差別化されていた。そして高校生RYUCONの心を強くひきつけた。でもRYUCONの知る範囲では
カメラマンになったO以外には相手にされていなかった。しかしRYUCONの知らないところでは、やはり強くこの明らかに
今までとは違っていたガンダムに強く心を惹かれる人がいた。ガンダムを製作するのに熱意と信念があったかはよくわか
らない。(おそらくは、あったとおもう)しかし、ガンダムをここまでの商品にしたのは「ガンダムは今までとは違う商品でか
なり有望な商品として育てられる」という多大な熱意と信念があった。(主題歌だけでも最初はブルコメの井上大輔で次は
確かやしきたかじんというマイナーな布陣だ。)熱意と信念がなければ「今回は斬新なアニメを製作したけどぜんぜんあた
らなかったなあ」でその後のものすごい利益を生み出すことも無く、RYUCONや一部の「結局見る目の無かった若者」
=「ただのおたくのはしり」=「かわりもん」に、ジオン公国のシャーの台詞がカッコイイということで終わっていた。長々
とガンダムを引き合いに出したが、言いたかったことは、RUYCON自身にも言えることだが、せっかく差別化して(強く
心を惹かれるものを発見しても)も熱意と信念がないのか継続しないでいつのまにかなくなってしまうのは、もったいない
かぎりだということだ。
宇宙戦争を舞台にロボットや宇宙戦艦が登場し地球と地球から分離した人工衛星の国家が戦うアニメがあった。
アニメで再放送でもないのに土曜の夕方にやってる番組ということは、ハッキリとあまり期待されている番組ではなく
何時から放送されたかは知らないけど関東地区の平均視聴率は5%であったとのこと。結局全52話の予定が、視聴率
低迷で43話で物語を短くして打切られてしまった。そのころ高校生だったRYUCONは、このアニメを偶然見たとき「これ
はおもしろい」と強い興味を持ちそれからは、必ず高校生のくせに土曜の夕方には家にいてこの全く人気の
出ない番組を食い入るようにしてみた。人気は無かったけど、そのアニメは明らかに他のゴールデンに放映されていた
人気アニメとは違っていた。学校でも当然人気はなく見てる人もあまりいないので話題にも上らないが、仲の良かった
Oというやつは「知ってるよ。見てるよ。おもしれーよ」と言っていた。だいたい土曜日の夕方17:00ごろビデオも普及
していなかったとき高校生の男子が家で30分アニメを毎回欠かさず見るというのは「おたく」のはしりかもしれない。
その人気の出ないアニメを「俺も見てるよ」といっていた唯一の「おたくはしり」は、専門学校に行ってカメラマン(テレビ
の)になったのでそのアニメは、やはり「玄人」うけする番組だった。当時はそのアニメが視聴率低迷で打ち切
られたことまでしらなかったが、最終回も非常によく準主役級の兵士の台詞も、確かにしびれさせてくれた。そのアニメ
はそんな風に人気もなく終わってしまったが、一部の良く言えば、「見る目がある若者」普通に言ってしまえば、「おたく
のはしり」が雑誌やTV局に投稿、リクエストとかしてなんと映画化されることになった。それも全国で。(主題歌は劇場用
に新しく作られ元 ブルーコメッツの井上大輔がうたっとという所がまだメジャーになりきれていないが、兎に角そのアニメ
を知る者にとっては、かなりの逆転劇だった)劇場化されたそのアニメの人気はとどまる所を知らずテレビの話を超えて何
作も劇場用の映画が作られキャラクターグッズも多く作られ30年ぐらいたった今でもそのグッズは売れている。あろうこと
かRYUCONのいる地域には昔、ジャスコが進出するといってて掛け声だけでおわったところにそのアニメの主役ロボット
のプラモデル工場「ガンプラ工場」までできてしまった。あんな土曜の夕方に処女作品を放映して世間一般には相手に
されず打ち切られたアニメ「機動戦士ガンダム」は、RYUCONが土曜の夕方何気なくテレビのスイッチを入れてみたとき
明らかに他のアニメと差別化されていた。そして高校生RYUCONの心を強くひきつけた。でもRYUCONの知る範囲では
カメラマンになったO以外には相手にされていなかった。しかしRYUCONの知らないところでは、やはり強くこの明らかに
今までとは違っていたガンダムに強く心を惹かれる人がいた。ガンダムを製作するのに熱意と信念があったかはよくわか
らない。(おそらくは、あったとおもう)しかし、ガンダムをここまでの商品にしたのは「ガンダムは今までとは違う商品でか
なり有望な商品として育てられる」という多大な熱意と信念があった。(主題歌だけでも最初はブルコメの井上大輔で次は
確かやしきたかじんというマイナーな布陣だ。)熱意と信念がなければ「今回は斬新なアニメを製作したけどぜんぜんあた
らなかったなあ」でその後のものすごい利益を生み出すことも無く、RYUCONや一部の「結局見る目の無かった若者」
=「ただのおたくのはしり」=「かわりもん」に、ジオン公国のシャーの台詞がカッコイイということで終わっていた。長々
とガンダムを引き合いに出したが、言いたかったことは、RUYCON自身にも言えることだが、せっかく差別化して(強く
心を惹かれるものを発見しても)も熱意と信念がないのか継続しないでいつのまにかなくなってしまうのは、もったいない
かぎりだということだ。